【備忘録】田村ゆかり Special Fan Meeting 2019 in Hawaii ~その4~

【備忘録】田村ゆかり Special Fan Meeting 2019 in Hawaii ~その4~

 

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アコースティックミニライブ

さて、今回のFan Meetingのメイン・イベント、アコースティックミニライブです。

まずはバスで会場へ移動。さすがに遅れてくる人はいません。

15分ぐらいバスで移動して会場へ。会場はハワイ・コンベンションセンターhttps://jp.hawaiiconvention.com/)。バスから降りてさっさと降りて部屋に入ってしまいましたが、立派な建物です。そこの316MAUI ROOMへ。オルスタなら1000~1500人ぐらい入りそうな部屋で、10人掛けの丸テーブルが4×10個。やばいドキドキしてきてる。

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まずは食事から。

ビュッフェスタイルの食事。ハワイの郷土料理っぽい感じ。

お蕎麦があって取ってみたけど、タレが麺つゆでなくてドレッシングだったのが食べてびっくり。鶏肉を焼いたのがすごく香ばしくておいしかった。あと鮭の香草焼き?と食後のコーヒーも。コナコーヒーだったのかな?

あっ、お酒は無しでした。元気になる人が出るからね、ということ。歌を聴きながらグラスを傾けたいなと思ってたので、これはちょっと残念。でも、これは致し方なしかな?

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食事の後は、時間までしばし歓談・・・というか、みんな緊張であまり食欲がない感じ。話題はこの後のアコースティックのセットリストへと。この時出した予想はこんな感じ。

ハワイに似合う曲といえばLe paradisでしょ

・クリスマスが近いしプレゼントとか

想像すればするほど高まってくる緊張感。自分がステージに上がって歌うわけでもないのに。

だって、夢に見たアコースティックライブだもの。それも南の島ハワイで。

ゆかりんは「アコースティックってみんな寝るでしょ?」なんていうけど、そんなことあるはずないよ。ゆかりんの美しい声色と楽器の生音のハーモニー。それをゆったり落ち着いて曲の調べに身を任す。そんなの幸せな時間に決まってるじゃないですか。

アコースティックライブ開始予定時間の20時が近づくと、だんだんと静まっていく会場。BGMのハワイアン?ミュージックの音だけが響きます。曲が終わったり、室内の照明の明るさが変わったりするたびに、高まる緊張と「おおっ」の声、そしてしばらくしてからまだ始まらないとわかってからの苦笑と、このサイクルが幾度か。う~んなんかうまくもてあそばれてる感じ(笑)?

20時を5分ぐらい過ぎて、開始のアナウンス。始まる拍手。なかなか入場してこないゆかりん。「タイミング間違った?」と思いつつも続ける拍手。どうも拍手を始めるタイミングが早かったみたい。のちのMCでゆかりんが「拍手が始まったとき、まだ靴履こうとしてた」と。

 ゆかりんが入場。ノリさん(堀崎翔さん)とラビさん(モチヅキヤスノリさん)も。アコースティックだもの。この2人が来てくれないとね。ゆかりんの衣装は緑っぽいロング丈のドレス。うん、かわいい。きれい。ノリさんラビさんはアロハシャツ。

挨拶もそこそこに曲がスタートしていきます。

1.あなただけに~it's only my love~ 

えっ、この曲から始まるの!?すっごく驚いた記憶。Bメロとか「、ふーっ」とか思わず入れたくなるけど、アコースティックなので我慢。もう最初から幸せ気分。

2.わがままな I LOVE YOU

え、うそ。イントロ聴いただけで涙が。

ハワイに似合う曲といえばLe paradisでしょ、とか言ってたけど、ゆかりんの夏の曲で一番好きな曲が、わがままな I LOVE YOU なんです。2014年のFCイベントで初めて聴いて、その時から大好きなんです。

 夏の終わり、夕暮れの浜辺。白いワンピースを着て、片手で麦わら帽子を押さえながら振り向くゆかりん。 そんなイメージなんです。

この曲がハワイで聴けるなんて。それもアコースティックで。これほどハワイにふさわしい曲はない。曲の間中、うれしくて泣いてました。

MC1

日本から遠く離れたハワイだからなのか、ちょっとおおぴらにはできない大人の事情な話も飛び出して、思わず恐怖におののくゆかりんな場面もありましたが、トークも絶好調な感じ。「冗談じゃねーよ!」が本日のパワーワード。そして、「ゆかりが作詞した、日の目を見ない曲ですが」と前置きがあって、次の曲へ。

3.Baby Bule Sky

曲の前振りで「もしかして?」と思ったら来ました。「キター!」って叫ぶべきか迷ったけど、みんな落ち着いてたので静粛に。この辺の経緯はぜひ2011年Mary RoseのBDを見てください。

4.デイジー・ブルー

おぉぉ、この曲もアコースティックで来るか~などと。

MC2

ステージに集まる視線が怖いとゆかりん。みんなが椅子をゆかりんに向けて座っているので、放射線状に1点に集中して見えると。トークはグダを巻きつつステージ裏のあややさんを恐れながらも(笑)、絶好調に進んでいきます。

5.楽園

 あっ聴いたことある。でもなんだっけ?と、戸惑いながらもうっとり聴いていました。

6.裸足のプリンセス

これはもうアコースティックの定番曲ですね(だよな?)。

MC3

楽園について、「ほかの人の『楽園』じゃないよね」と。楽園と聞いて思い浮かべたのは「♪らく~えんじゃなくても~」はい、それはTHE BOOMの「風になりたい」です。

ノリさんからB'zのイントネーションは正しく発音しないほうがいい場合もあるとのご講義も。

7.君をつれて

君をつれてですよ、奥さん。こんなん泣くでしょ。

周りでも泣き崩れている人多数。

この曲をアコースティックで聴けるなんて。ただただうれしく幸せでした。

MC4

 セットリストについてのお話。

みんな深読みするね~とか。今日のセットリストだと、3曲目のBaby Blue skyとデイジー・ブルーは青でいってみたりとか。そして君をつれては「みんながハワイへゆかりを連れて来てくれたから」と。

そんなん聞いたら泣いちゃいますやん。こっちが「ゆかりん、ハワイに連れて来てくれてありがとう」って思っているのに。三度泣きます。

8.Melody

うわ~、生で初めて聴くよ~と感動してたらここでトラブル。

1番Bメロ「眠れない夜は手を広げ」で歌詞を間違うゆかりん

「あ~っ!」という感じにいったん演奏中止。2番の歌詞とごっちゃになったとのこと。どうもリハでも間違ってたみたい。

ここでこのBメロの部分だけみんなで合唱する流れに。他のアーティストさんのライブではどうか知らないけど(ここ重要(笑))自分は好きです、こうゆうの。

みんなで練習して再トライ。ラビさんにも緊張が移ったりありましたが、上手く再スタート。

コールでなく、みんなで歌う。SsLの君をつれてでもやったけど、こうゆうの好きなので、また出来たらなぁ~なんて。Melodyのうれしい思い出ができました。

9.永遠のひとつ

アニメ「ISLAND」のOP主題歌。

これぞ南の島にピッタリの曲ですね。

でも個人的には「ハワイでの””永遠”に消えることのない思い出の”ひとつ”」なんてダブルミーニングがあるのかな?なんて。ゆかりんに言われる深読みし過ぎの1つかもしれませんが。

 

曲の最後に「好き勝手言っちゃって、みんなの優しさに甘えちゃってごめんね(笑)」なんて嬉しい言葉もいただいて、アコースティックミニライブは終演しました。

 

最後にサプライズイベント

なんかみんな幸せで放心状態になっている中、終演後のアナウンス。そこで衝撃の内容が。

「会場を退出する際に、ゆかりさんとロータッチをします」

会場重がどよめく、そして一斉にトイレに行って手を洗いに行こうとする王国民。会場を出ないでと言われると、一斉にウェットティッシュで手を拭きだす。そうだね、手汗がすごいもんね。

手を拭きながら心を鎮めようとするもドキドキが止まらない。運営め、最後の最後で殺しに来たな。

後方の席から順に1列に並んで退出、出口でロータッチ。みんな緊張。自分も顔がこわばっていたと思います。

自分の順番が回ってきました。

ロータッチはなんとノリさんラビさんとも。お2人には今日の演奏ありがとうございましたとお礼を言いながらタッチして。

そしてゆかりさん。

触れた手はひんやりと冷たいのだけどほんのりと温かくて。意を決して「ゆかりさん、大好きです」って言ったと思うのだけど、ちゃんと言葉を発せてたのか、ちゃんと届いてたのか・・・はどうなんだろ?。

またもうれしくて涙を流しながら、会場外の集合場所へ。みんな放心状態だったり、満面の笑みを浮かべていたり。触れた両手を胸のあたりで広げながら。通りかかった人たち「何事!?」って感じだったろうな。

バスでホテルに帰り、帰り支度を始めるも、なんか夢うつつというか現実感のない感じでした。

 

~12/22(4日目)~

 最終日。ハワイから帰りたくな~い。まさか自分がハワイ症候群にかかるなんて。

早起きして、夜明け前のビーチを目指します。

昨日の夜、わがままなI LOVE YOU を聴いて夕暮れの浜辺に行きたくなって。でも、昼には出発になるので、朝焼けの浜辺で我慢することに。イヤホンでわがままなI LOVE YOU を流しながらテクテクと。天気はあいにくの曇り空だったけど、きれいな朝焼けが見れました。

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部屋に戻り、朝ごはんを食べて荷造り。そして最後の買い物へ。

ホテルの隣にあるインターナショナルマーケットプレイス、そこにあるシュガーフィナへ。ゆかりんがおすすめしてたお土産のお店です。10時の開店前に着くとちらほらと王国民の姿が。みんな考えることは一緒ね(笑)。日本ではよう入れないなぁ・・・って感じの可愛いお店。 お菓子もかわいかった♪

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空港へ向かうバスへと乗り込む。

あ~やっぱ帰りたくな~い(笑)。

名残惜しいな・・・と思っている間に空港着。

ハワイアン航空のチェックインカウンターは大混雑。手荷物検査も大混雑。海外旅行は搭乗時間の3時間前にはチェックインカウンターにってのは本当ね。手荷物検査を抜けるまでに1時間半ぐらいかかった気が。

そして最後にボーナスチャンス。席が調整中ってとこだったところ、オーバーブッキングで足元の広い席にランクアップ。もしかして席がなくて日本に帰れないなんてことが?なんてドキドキだったけど、うれしいハプニング。

席は足元が広いだけでなく、小物もちょっといいものがもらえたり。ただハワイ→羽田は偏西風が逆風になる約9時間のフライト。行きよりも疲れましたね。

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~旅の終わり~

19時40分、羽田着。

入国審査を受け、手荷物を受け取り、4日間一緒だった同室者に別れを告げ、税関を抜け、預けていたコートを受け取り(これが実に待たされた。利用する方要注意)、品川駅へ。2時間もあれば余裕だろと思っていたら、結構余裕なかったです。

品川駅で夜食用のシウマイを買って、最終のぞみに乗車。大阪の自室に戻ったのは0時を回っていました。

そしてこれで「田村ゆかり Special Fan Meeting 2019 in Hawaii」は無事に終了となりました。

 

あっという間の4日間。

行く前は、「正直、ハワイなんてな~」って思ってました。でもすごく楽しかったです。日本人がみなハワイへ行きたがる理由がわかりました。なんか歩いてるだけで幸せな気分になる島。

あと2日間ぐらいいたかったなぁ。ハワイの出雲大社や、ダイヤモンドヘッドにも行ってみたかったし。行くときはみじんも思わなかったけど、浮かれ気分で海やプールにも入ってみたかった。よし、新婚旅行はハワイに行こう!<誰とだよ。

イベントとかも、行く前はちょっと思うところがあったんですよ。「これってハワイでやる必要あるのかな?」なんて。実際、今回あったイベントは別に日本国内でも成立するイベント。参加者を絞るために費用の掛かるハワイにしなくても、国内でやって競争率を上げてもいいんでないかな?休暇や費用などで断念するより、抽選で落ちる方が納得できるのでないかな?なんて。行けたから言えてるというのは重々承知しているけれど。

でも、ゆかりんはみんなが連れて来てくれたって言っていたけれど、間違いなくゆかりんが連れて行ってくれたハワイ。あのハワイの思わず浮かれてしまう幸せな空気感が、今回のFan Meetingを作ってくれたのかな?うまく言葉にはできないけれど、誰か連れてきたではなく、みんなで来ることができたハワイであったことが、今回は重要だったんだと思います。

(うん、全然うまくまとめられない)

ゆかりん、幸せな思い出をありがとうございました。

ゆかりんチームのみなさん、ローソントラベルスタッフのみなさん、ガイドのみなさん、今回の旅行の運営、ありがとうございました。

こんな謝辞でこの備忘録を締めたいと思います。

 

あ~、も一度ハワイに行きたい。

ゆかりん、大好き。

 

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<完>