まっすぐ行けないゆかり王国

 

どうも、ねやがーさん。です。

この記事は「ゆかりっく Advent Calendar 2020」の17日目です。

今年も参加させていただきました。

 12/16は日向修二さんの「赤ちゃんの寝かしつけに有効なゆかりん曲ランキング」でした。
子守歌ならバラードかな?と思ったのですが、そんなこともないんですね。
機会があれば姪っ子で実験してみたいです。

 

 

まっすぐ行けないゆかり王国

あるいはねやがーさんは如何にしてライブ会場にまっすぐに行くのを止めて寄り道したか

 

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~はじめに~

昔から、一つのことに集中して取り組むことができません。
集中してまっすぐ進もうとしても、すぐ脇見をしてそちらにつられて行ったり、また別のものに惹かれてそちらに行ったりと、いつもふらふらしています。

ゆかりんのライブへ行くときも、まっすぐライブ会場に向かえばいいのに「〇〇も同じ方向にあるな」「最近〇〇行ってないな」と興味があっちこっちにいってしまいます。
そしてその興味をすべて満たそうとして、ふらふら回り道の移動となってしまいます。

今回はそんな回り道の思い出をつらつらと書いてみようと思います。
(今年もゆかり分少なくて申し訳ありませんm(_ _)m)

 

1.SCS福岡1,2日目(2010/10/2,3)福岡市民会館

<一般的なルート>
新大阪駅―<山陽新幹線>→博多駅

<ねやがーさん。のルート>
神戸空港―<飛行機>→鹿児島空港―<バス>→鹿児島中央駅―<九州新幹線>→新八代駅―<リレーつばめ>→博多駅

 

初めてのゆかり王国でした。
しかも1人でライブに行くのは初めて。ライブに行くこと自体も3回目。
今から思うと、よく「よし、ゆかり王国に行こう!」と決心したものと自分で自分をほめてあげたいです。

そしてこの2010年は九州新幹線全線開業を翌年に控えた年。「新八代駅での九州新幹線リレーつばめの対面乗り換えもあと半年で終わりかぁ」「どちらも九州だし一緒に行こうか」ということで、鹿児島経由での福岡入りのルートをとることにしました。
朝、神戸空港からスカイマーク鹿児島空港鹿児島市内で天文館まで足を延ばしてラーメン食べて、ピンクのサイリウムダイソーで買って。そして九州新幹線リレーつばめを乗り継いで博多へと向かったのでした。

初めてのゆかり王国。なのは曲とシンシアリーディアーズシトロンの雨、ニコ動程度の予習で行った身にめろ~んのテーマとメタウサはそれはもうとてもとてもたいそう衝撃的でメロプリ入会、ゆかり王国移住となるのでした。


2.ILR宮城1,2日目(2012/2/4,5)仙台サンプラザホール

<一般的なルート>
大阪空港―<飛行機>→仙台空港

<ねやがーさん。のルート>
新大阪駅―<東海道新幹線>→熱海―<SV踊り子>→下田―<踊り子>→東京―<東北新幹線>→仙台駅

 

ねやがーさん。のライフワークの一つに鉄道全線乗り潰しがあります。
この当時はJR全線を乗り終えて私鉄・3セクを乗り潰していました。そこで大阪から土日きっぷを使って仙台に向かう途中、伊豆半島の東岸を走る伊豆急行線を乗りつぶそうとしたのです。

大阪を朝出て、熱海でSV踊り子号に乗り換えて伊豆急行線で下田まで。下田の街を特に何をするでもなく小一時間ほどぶらついて、踊り子号で折り返して東京駅へ。

東京駅で東北新幹線に乗り換えて仙台へ・・・となったところでトラブル発生。なんと先を走る新幹線が車両故障東北新幹線が運転見合わせ。
焦ったところでどうすることもできず、運転再開後に仙台駅に着いた時には開演時間をすでに回っていて。
ちょうど同じ新幹線に乗っていた見知らぬ王国民の方とタクシーを相乗りして会場へと向かい、会場に着いてのは確か3曲目ぐらいだったと思います。
そのとき立て替えてもらったタクシー代、返すことできなかったんだよなぁ・・・。

ちなみに。翌日は仙台→福島→山形→仙台と乗り鉄してたのですが、電車が雪崩に突っ込んで遅れてまたも開演に遅刻しそうになったりもしてました(笑)。

 教訓:ライブ会場付近には十分余裕をもって到着すること。(あまり守ってない)


3.SsL香川・広島公演(2015/4/25,26)サンポートホール高松/広島文化学園HBGホール

<一般的なルート>

・大阪→香川

新大阪駅―<山陽新幹線>→岡山駅―<マリンライナー>→高松駅

・香川→広島

高松駅―<マリンライナー>→岡山駅―<山陽新幹線>→広島駅

<ねやがーさん。のルート>

・大阪→香川

難波駅―<南海電鉄>→和歌山港―<南海フェリー>→徳島港―<バス>→徳島駅―<うずしお・普通>→オレンジタウン駅ー<バス>→長尾駅→<琴電,途中下車してうどんを食べる>→高松築港駅

・香川→広島

高松駅―<いしづち>→松山駅―<電車・徒歩>→松山港―<瀬戸内海汽船>→<呉港>―<徒歩>→呉駅―<呉線>→広島駅

 

旅行の計画を立てるとき、行程を一筆書きにしたくなります。JRの切符が距離が長くなるほど単価が安くなるというのもありますが、何となく来た道をただ戻るのがイヤというのがその理由です。

そんなわけで、この香川・広島公演も一筆書きのルートになるよう組んでみたのがこの行程です。

まず四国へは和歌山からフェリーで徳島へと。「とくしま好きっぷ」って南海電車とフェリーを組み合わせたお得な切符があるのです。

徳島駅で駅弁を買って特急に乗って一気に高松・・・とはいかず途中でことでんに逸れてうどんを食べたりしながら高松到着。自分にとってはSsL初公演である会場へと向かったのでした。
雨のパンセの歌う姿を初めて見て、その姿がとても印象に残りました。

さて、翌日は広島へと移動です。
すぐに本州には渡らず松山行の特急で瀬戸内海を眺めながら松山へ。松山はそのまま素通りで電車と徒歩で松山港、フェリーへと乗り込み瀬戸内海を渡ります。
天気が良くて潮風を浴びながらデッキでぼ~っとするのは気持ちよかったです。

 

フェリーは広島港行きなのですが、自分は呉で下船して電車で広島へと向かいます。特に理由はないです。電車に乗りたかったからかな?

広島公演で思い出深いのは、アンコール涙のgratitude大合唱かな。
この時の映像、この年のFCイベで流されたんですよね。見たかったなぁ…(闇に落ちる)。

この香川→広島のルート、同じルート使う人いないだろうなぁと思ってたらフォロワーさんに実はいて。しかもそちらは香川を朝早めに出て松山で道後温泉に寄っていて。まだまだ計画の練り方が甘いなぁ・・・などと思ったのでした。

 

4.TC広島(2019/6/2)上野学園ホール

<一般的なルート>
新大阪駅―<山陽新幹線>→広島駅

<ねやがーさん。のルート>
泉大津港―<阪九フェリー>→北九州港―<バス>→小倉駅―<鹿児島線>→博多駅―<地下鉄・バス>→レベルファイブスタジアム―<徒歩・地下鉄>→博多駅―<山陽新幹線>→広島駅

 

アビスパ福岡を応援しはじめて、一度やってみたいなぁと思っていたのが「サッカーとゆかりんダブルヘッダー」。それがかなったのがレベスタでの大宮戦からのTC広島公演です。

試合の前日、大阪から福岡へはフェリーで。大阪~北九州は2社の競合航路(名門大洋フェリー阪九フェリー)なので結構割安で利用できてちょくちょく利用しています。この時は初めての阪九フェリー。就航したてのきれいな船で、お風呂が露天風呂だったのが一番の驚きでした。あと船でくぐる明石海峡大橋もいいものです。

 

翌朝北九州到着後は、少し到着が早かったので撮り鉄などして時間をつぶし、福岡東平尾公園博多の森球技場レベルファイブスタジアム(レベスタ)へ。

2019年のレベスタはシーズン初め改装工事だったため、この試合が今シーズンのレベスタ開幕戦でした。そしてアビスパのキング、城後選手の400試合出場達成記念セレモニーもあった試合でもありました。
試合結果はというと、アビスパ福岡1-1アルディージャ大宮と引き分け。先制されて追いつくも逆転できなかった悔しい試合でした。追い付いても逆転できない悔しさは今もまだ続いています。

 

 

試合終了後は、大慌てで博多駅へと戻り、新幹線に飛び乗って広島駅へと。結構タイトな移動だったんですけど、日本の誇る新幹線はとても優秀なもので、予定通りに広島へと運んでくれたのでした。

この日の広島公演は制服ゆかりんを待っていたらスイミィスイミィさんが登場でびっくり。この公演から12600mAh、風の香りと太陽と日替わりゲストさんが続いていきましたね。

 

~おわりに~

え~、長々ととりとめのない話を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
延期となっていた2020ツアーも振替公演の日程が発表され、2021年こそはゆかりんと全国を駆け巡る年になります。(なるよ、絶対に)
せっかくの日常から離れた遠い街への遠征、ライブ会場との往復だけではなく自分の興味に羽を広げていろいろ寄り道されてはいかがでしょうか。

 

さて、明日12/18はぷるおさん。
どんな話題となるのでしょうか、こうご期待。 

 

<おわり>